”木喰” Mokujiki は93歳まで日本全国を伝道一途巡礼し仏像を刻み続けた僧侶!
今回の”美意識の達人”は”お坊さん”
とてもユニークな僧侶の方を
紹介したいんです。
こんにちは!
日本美意識本舗:オーナー・管理人
絵師・イラストレーターのアオキシロウです。
僕は、この人が大好きなんです。
【木喰(もくじき)】さんの登場です!
江戸時代後期の僧侶の方なんですが
木喰(もくじき)さんが
今も生きておられたら
絶対に、お会いしたい美意識の達人です。
____ 絵師:アオキシロウより・・・つづく
もくじ:この記事の内容
”木喰”修行僧が彫り続けた仏像を
観た途端にアナタは微笑むだろう。
実は、僧侶であり彫刻芸術家であった
木喰(もくじき)さんが残してくれた
数々の仏さま(作品)を
アナタが見た途端・・・
アナタは必ず
木喰(もくじき)さんの
美意識を浴びて
大ファンになってしまう!
そんな予感と確信が
してならないんです・・・(*゚▽゚)ノ
木喰:55秒早わかりプロフィール
木喰(もくじき)
江戸時代後期の仏教行者であり
歌人でもあり
日本全国におびただしい数の
「木喰仏:もくじきぶつ」を彫った
仏教彫刻家でもあるんですね。
特定の寺院や宗派に属さず、
全国を遍歴して修業する
遊行僧(ゆうぎょうそう)となり
日本全国を旅しながら訪れた先に
一木造の仏像を刻んで奉納していった
とてもユニークなお坊さんだったんですね。
生涯に3度名を改変したらしく
木喰五行上人(もくじき ごぎょう しょうにん)
木喰明満上人(もくじき みょうまん しょうにん)
とも呼ばれた人物なんです。
木喰のココがスゴい!木喰の魅力!
木喰(もくじき)さんが
今も生きておられたら
絶対に、お会いしたい美意識の達人です。
僕身がが、木喰さんが彫刻した
仏像さまと対峙した時
ノミの跡も生々しく
無骨で、しかも
型破りな彫刻なんだけど
太った円満な相の像が多くて
俗に微笑仏(みしょうぶつ)と呼ばれ
その仏像の、たよやか造形の中に
生きている魂の体温を感じて
心温まる仏さん達は生きてました。
思わず微笑んでしまう
木喰仏(もくじきぶつ)の数々!
向き合って
観ているだけで
僕の方が、ほろりと
微笑んでしまうところがスゴくて
作家の作品には
その作家のお人柄が出ると言われていますが
まさに
木喰(もくじき)さんの人柄が
刻み出す仏さん達に
醸し出ていました。
▶︎現在連載執筆中です。お楽しみに。
この記事の巻末に著者:アオキシロウの詳細プロフィール
を紹介していますので、ご覧ください(*゚▽゚)ノ