尾形乾山:オガタケンザンが見参! 尾形光琳を兄に持つ江戸時代が生んだ世界屈指の陶工マエストロ!

尾形 乾山(おがた けんざん)を紹介したいです。
江戸時代中期の陶工・画家。
陶法を野々村仁清に学び
京都で鳴滝窯を開き
晩年は江戸入谷に窯を築き
創作に励んだ京都の人。
こんにちは!
日本美意識本舗:オーナー・筆者
絵師・イラストレーターのアオキシロウです。
僕自身が
日本の陶工の中で唯一、断トツで
響きシビれる作家・芸術家・陶工なので
人物と作品を
一押しで紹介しますね。

色絵椿文輪花向付 大阪市立東洋陶磁美術館/出典:wikipedia
尾形 乾山(オガタ ケンザン)
兄:尾形 光琳とは違う美意識、
その持ち味が秀逸で最高なんです。
琳派風の絵付けに、ときには、
詩歌を入れた独自の色絵陶器:乾山風は
兄とは一味違う趣の持ち味を発露しているんですね。

花籠図 福岡市美術館/出典:wikipedia
尾形 乾山(おがた けんざん)さんは
『日本美意識本舗』でも筆頭にご紹介している
尾形光琳(おがた こうりん)の実弟なんですね。
まさにスーパー美意識の達人兄弟なんです。
コクとキレのある煌びやかな美意識を発露する
兄:尾形光琳さん。
弟:尾形 乾山さんは
兄とは別の美意識の世界を魅せてくれるんです。
弟:尾形 乾山さんの陶器を
実際、実物で観ていると
大胆なんだけど繊細で
飽きのこない図柄と色彩が
もう、忘れられない。
何時間でも眺めて居られる陶器。
いわば、絶景をそこに見ているんですね。
僕は、尾形 乾山さんの美意識に
ぞっこんなんです(^_^)
▶︎現在連載執筆中ですので、お楽しみに!
この記事の巻末に著者:アオキシロウの詳細プロフィール
を紹介していますので、ご覧ください(*゚▽゚)ノ