喜多川歌麿は美人画浮世絵師。歌麿の代表作・傑作は『ビードロを吹く娘』

北斎、広重、写楽、国芳と並び、
5大浮世絵師の一人: 歌麿(うたまろ)
その超越した独特の美意識で描く
美人画・春画・浮世絵は
全世界を一世を風靡して止まない。
そして、彼の生涯は謎に包まれ
実はよくわかっていない。
その謎が、歌麿の魅力を
より一層際立たせているんです。
こんにちは!
日本美意識本舗:オーナー・筆者
絵師・イラストレーターのアオキシロウです。
それでは、歌麿さんの美意識に触れてきましょう。

喜多川歌麿「ポッピンを吹く女性」江戸の美人を描かせたら天下一品。繊細な美人の表情に歌磨の美意識は発露する/出典:wikipedia
喜多川歌麿:55秒早わかりプロフィール
喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)
1753~1806(宝暦3年~文化3年)【浮世絵師】
何と言っても美人画の代表的な浮世絵師。
世界のウタマロ。喜多川派の祖。
歌麿は、北斎、広重、写楽と並び世界的に
知られている浮世絵師。
その生涯については謎の多い人物で
実はよくわかっていない。
初め、狩野派の町絵師・鳥山石燕に学びましたが、
版元・蔦屋重三郎に見出されて後
当初は黄表紙や洒落本などの挿絵や
錦絵を手がけるようになり
ついで、役者の大首絵を美人画に採用し
評判の町娘や遊里の女性たちを魅力的に描き、
浮世絵美人画の第一人者として有名になり
豊かな女性の表情を捉えた画風により、
鳥居清長と並ぶ美人画の第一人者となる。
肉筆画・春画にもすぐれたが
「八景浮世絵」など名所風景画にも名作を残す。
晩年は風紀取締りの処分の刑を受け、
失意のうちに、その二年後にこの世を去りました。

「寛政三美人」 歌麿画/出典:wikipedia
▶︎現在連載執筆中・・・つづきます。
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